こんにちは。コペルプラス武庫之荘駅前教室です。
梅雨時のうっとうしさが続く日々ですが、皆様お変わりありませんか☔
夏本番まで数週間ですね。しっかり栄養と睡眠をとって夏に備えましょうね💪
さて本題に入りますが、この「こうしてほしいんだけどな・・・」は
今回は保護者の方目線ですすめていきます。
おうちや園などで、お子さまに
「こうしてほしいんだけどな・・・」「なんでしてくれないのかな・・・」
と日頃試行錯誤され奮闘されている保護者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
応用行動分析(ABA)という
行動の理論的な枠組みや知識を、社会に役立てて応用するという手法からひとつ、
ご紹介いたします。
【先行事象】→【行動】→【後続事象】
これを例にあてはめてみましょう。
・例) 園やおうちで「おかたづけ」の場面
【先行事象(きっかけ)】先生の「おかたづけ」の声
↓
【行動】おもちゃを箱に入れられない
↓
【後続事象(結果)】ほめられない➡適切な行動を学習できない
❓なぜなのでしょう❓
先行事象(=「おかたづけ」の声)が適切に伝わっていない可能性
そこで、療育場面では・・・
「わかりやすく教える」という考え方
注意を引く→明確な指示(先行事象)→プロンプト+行動→迅速な強化(後続事象)
※3つの枠組みをわかりやすくして伝える
例) 幼稚園で「おかたづけ」の場面
【先行事象】「かたづけて」(シンプルな環境、相手に注目した状態)
↓
【行動】おもちゃを箱に入れる(必要なプロンプト=やってみせる)
↓
【後続事象】「えらい!」(簡潔なほめ言葉、ごほうび)➡適切な行動を学習
あくまでも一例です。
コペルでは、仮にこの通りにならなくても、例えば今まで入れようともしなかった
お子さまがおもちゃ「全部」ではなく「ひとつだけ」入れたとしても、そこをしっかりキャッチし、ほめるということをしています。
この繰り返しでお子さまは片付けができた!という成功体験をしたことにより、それが
重なってどんどん自信をもって取り組んでくれるようになっていきます。
今後療育をご覧になる際には、是非ともこの流れに着目していただきご家庭でもお試し
いただけますと幸いです😊
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