フラッシュカードの効果とは？

こんにちは😊

コペルプラス武庫之荘駅前教室です。

落ち葉舞い散る季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか？
色とりどりの落ち葉やドングリに夢中になるお子様たちの様子がありありと目に浮かびます👀


さて、今回は保護者の皆様からのご質問が多い教材についてご紹介します。

コペルプラスのレッスンで毎回必ず行うフラッシュカードについてです！

コペルプラスではフラッシュカードを重視していますが、それにはもちろん様々な理由があります。
今回はコペルプラスの代表講師である有元先生のコラムを引用しながらご説明していきます。


①フラッシュカードの役割は？

・事実を事実としてシンプルに教えられる。
・情報を明確に伝えることができる。

“発達に偏りのある子どもたちは、雑多な環境から適切に情報を抽出することが難しく、ことばの発達がなかなか進まないことがあります。
「フラッシュカード」は、ことばをシンプルに伝えながら、その事物をシンプルに見せることで、視覚的、聴覚的な情報を明確に伝えることができます。”

なるほど！1枚のカードで一つの絵を見せながら一つの言葉をインプットしていくことが、お子様にとっては非常にわかりやすい手段になっているのですね！


②なぜ高速で見せる必要があるの？

・高速スピードは幼児期に適した処理速度。

幼児は
“事実を高速でインプットし、処理することは非常に得意です。”
フラッシュカードは、
“事実を事実として、幼児期に適したスピードで大量にインプットすることで、それが蓄積され、日常の豊かな経験の中で、ことばとして表出されることを期待しているのです。”

なんと、、！大人から見ると、速すぎてついていけないのでは？と思えるスピードでも、お子様にはきちんと処理できているとは驚異的ですね👏


③フラッシュカードって弊害はないの？

“「フラッシュカード」を見せることにより、子どもが無気力になるのではないか、と心配される保護者の方もいらっしゃいますが、コペルプラスで行う「フラッシュカード」の時間は、1回の療育で5分程度であり、残りの45分は、豊かに指導員と関わることを重要と考えています。”

フラッシュカードの悪い影響についてはよく取り沙汰されていますが、それは一方的に大量の情報を与えることが問題だと言われています。
コペルプラスでは、フラッシュカードで言葉をインプットして終わり…ではなく、その言葉を用いてお子様と楽しくやり取りをすることで、アウトプットにつながるよう支援していきます。


以上がフラッシュカードの効果です。
五分間ずっと集中して見ることができなくても大丈夫ですよ！
途中気が散ってしまっても、興味のあるカードになると、またパッと視線を上げて見てくれます。
興味の幅は徐々に広がっていき、やがて豊富な語彙力が身についていくことが期待できます。

もっと詳しく知りたい！という方は、今回引用した有元先生のコラムを是非ご覧になってださいね。

https://copelplus.copel.co.jp/column/flash-card-01/
出典：コペルプラス　「コラム　フラッシュカードの効果」


コラムには、他にも興味深い情報がたくさん掲載されていますよ。
秋の夜長の読書代わりにいかがでしょうか？

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